翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

諸事米の飯 : 3巻 - 翻刻

諸事米の飯 : 3巻 - ページ 17

ページ: 17

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【右丁 上部】 めしのそうおかしら 米のめしそはむぎめしの ていりをきゝたまいそう ほふにわけをつけ給ふ もつともめいは【「わ」となるところ】くなる事 ゆへいちごんのへんとうも なしむぎめしがせかれ わりめしなめし むすめ女川と ふうふにいたすへし うどんはさき にてとくしんも せぬ事にてごめ になし事に とうからしを たのみ し ふとゞき このうへはやくみといつしやうつきやいは ならぬすこしいこゝろ【医心=医者の心得】あるゆへ こせう【胡椒】をいちみゆるす此うへは ずいふんみもちをたいせつに してほしうとんともなり なば きにん【貴人】のまへゑ【「江」となるところ】も いだすべしあづきめしとのも おとなしからぬいたしかた 【左丁 】 あかのまんま【赤飯】にとゝ【魚】そへてと こどものやうではすみませぬ こわめしのやうにもちいられ わざと あつき めしでも たきませうとやすく いわれぬやうにするか ましさゝぎめしは しんるいゆへすいぶん きをつけつかわすへし なにからなにいるまで こめがすこしはなれては ならずどふかそばは しはいちがいのやふなれど あごておさへ【最後に出すもの】に めしがでる 壹人りとして きらいなく これかきらいに なるくらいでは おいとまごい     なり 【右丁から左丁にかけて 下部】 とうかうしにはくわたい【過怠】 をいゝつけるずいぶん うまくないものも むしやうにすゝ めて人々の ためになれ いわしのぬたで むしやうに のんでばかり いては  すまぬ 〽みな〳〵  ありかたく   おもふ