琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: ハワイ大学所蔵 阪巻・宝玲文庫 vol. 1

琉球人来朝記 一之二 - 翻刻

琉球人来朝記 一之二 - ページ 5

ページ: 5

翻刻

中にわたかまれるゝ如くなれは。流虬とは 云しと云々。按るに流虬の説心得ら れす。我国の書に見へし処は。む かし鎮西八郎為朝大海の流に したかひて求め出されし国なれは流 求としるすといふ此説もあやまれりそれ より先 倭漢(わかん)の書に。有之流求と しるしたり。又一説に。新宮といひし なり。異国の書に。新宮といひならわせ しは。即ち此国の事也といふ。これも 又心得られす。只なにとなくいにしへより りうきうといひしを。後に漢字をか