翻刻
【右頁】
【短冊A】窪助
ふくりん
せつ
くわ
ぢんちやう
け
【短冊B】窪助国分寺あをき
【短冊C】窪助丁子引まき
二番町
窪田出のせつくは
じんてうけは
一だんの奇品
なりまた
丁子引まきの
黄斑(きふ)は其艶(つや)
他の品と
殊(こと)なり
【左頁】
【短冊D】すゞ仲 きふなぎ
【短冊E】すゞ仲 こんこひさぎ
【短冊F】すゞ仲うかれなんてん
鈴木は名を
仲右衛門と
いふ番町
久世家の
臣(しん)なり務(つとめ)
のいとま〳〵
奇品を翫(もてあそ)ぶ図す南天は愛樹(あいじゆ)にして
枝をかぞふるごとにいた?も?とも殖(ふえ)て
うかれと銘(めい)す