Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits - ページ 12

ページ: 12

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【挿絵】真臘国 此国広州より船 をいたして北風 十日にして此国 にいたるへし天 気さらにさむ き事なし 妻をめとるに は男まつ女の 家にゆくとなり国人もし女子を生すれは九才の時 に僧をよひて経をよましめ其女子の身より 血をいたし其ひたいに点すしからされは国 人めとらすもし人の妻他人と通すれは其 おとこ大によろこひていはく我妻かたちうつ くし此故に人のために愛せらるゝとてさ らにとかむることなしもし盗人あれはその 手足をきる火印をもつて其かほにしるし をつくると也国人のとかををかせは金を出して あかなふ金なけれは身をうるとなり 【挿絵】道明国 此国の人身に衣を 着せすもし人の 衣を直せるをみ ては則是をわら ふ国に塩とくろ かねなし竹を以 て弓矢につくり 鳥をいて食とす