翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻37-39 - 翻刻

本草図譜. 巻37-39 - ページ 59

ページ: 59

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【右丁】 一種   黄花(わうくは)のほとゝぎす    勢州(せいしう)朝熊山(あさくまやま)の産なり葉(は)に光沢(つや)ありて毛茸(け)なく黄(き)    は深黄色(こききいろ)なり長(てう)するときは茎葉(くきは)染(そめ)て紅色(こうしよく)なり 【左丁】 一種 黄花(わうくは)のほとゝきすの婑生(ちやほ)【婑は矮ヵ】   勢(せい)州 朝熊山(あさくまやま)に産(さん)す花(はな)は葉(は)の   間(あいた)に開(ひら)く大さ漸(やうや)く四五寸 葉(は)に   黒斑点(こくはんてん)ある物(もの)又 葉(は)の周辺(めくり)   黒色なる物等(ものとう)あり 一種 たまかわ《割書:尾|州》  信州(しんしう)木曽山中(きそさんちう)に  あり茎葉(くきは)倶(とも)に痩(やせ)  小にして高(たか)さ尺 余(よ)  に至(いた)る茎(くき)の頭(かしら)に  一二花を開(ひら)き後(のち)  黄色(きいろ)なり 【版心の中央】 ほとゝきす