翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻37-39 - 翻刻

本草図譜. 巻37-39 - ページ 60

ページ: 60

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【右丁】 剌虎(しこ)【注①】 ありどおし   ことりとまらす    ねずみばな《割書:駿|州》  寿庭木(しゆていほく)《割書:群芳|譜》   虎剌(こし)【注①】《割書:伏牛花|集解》  豆州(つしう)駿(すん)州 遠(ゑん)州 等(とう)の  暖国(たんこく)の山中(さんちう)にあり  木は高(たか)さ一二尺 小(せう)なる  は数寸(すゝん)葉(は)は柞木(さくほく)《割書:つ|け》に  似(に)て尖(とか)り対生(たいせい)し∴ 【左丁】 ∴ 葉(は)の間毎(あいたこと)に剌(とけ)【注①】あり   小白花を開(ひら)き紅実(あかきみ)   を結(むす)ふ此(これ)巴戟天(はけきてん)《割書:し|ゆつ》   《割書:ねの|き》【注②】の一種小葉なる   物(もの)なり 【注① 「剌」は「刺」ヵ】 【注② 割書「しゆつねのき」は「ジュズネノキ」のことヵ。国立公文書館デジタルアーカイブでは「しふつねのき」(『本草図譜巻之39・40』コマ14 https://www.digital.archives.go.jp/img/4676181)。】 【五行二字目「庭」は別の字(「人」ヵ)の上から書いたように見える】