翻刻
【右丁】
螺厴草(らゑんさう)
一種
尾州より来る物
茎葉 倶(とも)に
細小なる物
【左丁】
酢漿草(さしやうさう)【注】
すくさ《割書:江|戸》
かたばみ
すゝめのさかもり《割書:越|後》
人家 庭際(ていさい)に多く生す宿根(ふるね)
より出つ一茎三葉夏月五弁
の小き黄(きいろ)花を開く後長き
角(かく)を結ふ此に触(ふる)れは角(かく)裂(さけ)
て子(こ)散乱(さんらん)す
一種
大葉の物
【版心の中央】
酢漿草
【注 「酢漿」のルビ「さしやう」:「そしやう」ヵ(確認資料①)。但し『訓蒙図彙』では「さしやう」(確認資料②)。確認資料①:『新漢語林(第二版)』「酢漿」の項(鎌田正・米山寅太郎 著 大修館書店) ②-1: 国立国会図書館デジタルコレクション『訓蒙圖彙 20巻』目次の部分のコマ42 右丁二行目一段目(惕斎 [編]『訓蒙圖彙 20巻』目録、巻之一、巻之二、巻之三,[江戸前期]. https://dl.ndl.go.jp/pid/11446244)、②-2:同資料 巻之二十の部分のコマ31 左丁(惕斎 [編]『訓蒙圖彙 20巻』巻之十八、巻之十九、巻之二十 https://dl.ndl.go.jp/pid/11446250)】
【十六行四字目「際」のルビ「さ」は別の字の上に書いているように見える】