東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: コレクション 1

前訓 - 翻刻

前訓 - ページ 3

ページ: 3

翻刻

一 御講尺(ごかうしやく)定(ちやう)日 三日 十三日 二十三日 八つ時(とき)    但(たゞ)し席(せき)之 儀(ぎ)其(その) 節(せつ)々(〳〵)御案内(ごあんない)申候 一衣ふく男(なん)女(に)とも手習(たならひ)謡(うたひ)ぬいものなどに御(をん)出(いて)之(の)通(とふり)  ふだんていにて不苦(くるしからす)候 御(をん)はをりに及(および)不申(もふさす)候 一 聴衆(てうしゆ)の席(せき)は男女(なんによ)間(ま)をへたて女中(ぢよちう)の席(せき)にはすだれを  かけ置(をき)申候 間(あいだ)御遠慮(ごゑんりよ)なく御出(をんいで)なさるべく候 一 席料(せきりやう)音物(ゐんもつ)謝礼(しやれい)等(とう)一切(いつさい)うけ不申(もふさす)候 一 御(をん)されあひ御無用(ごむよう)出(で)入(いり)しづかになされ御(を)ちいさきを御(を)いたわり  先(さき)へ御(おん)つめあひ随分(ずいぶん)神妙(しんべう)になされ下(くだ)さるべく候 一 火(ひ)の用心(ようじん)御頼(をんたのみ)申候  以上(いじやう)                 発起中(ほつきぢう)