徳島県立図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: コレクション1

天児之書(あまがつのしょ) - 翻刻

天児之書(あまがつのしょ) - ページ 5

ページ: 5

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一御伽婢子【おとぎぼうこ】は目出度年寄の方より参らすへし天児を略す時は  輿の先乗有へし小袖の事天児同前也天児を用る時は婢子  は略す方も有是は天児の略しなれは事をしるすにおよ  はす      御伽婢子の図   手足身共にねり衣につゝみ内にはんや【注】を入   惣 長(たけ)一尺五寸又は一尺八寸也是より以下有へし 【図】   髪はわきはつし糸にてこしらへ後へ一つ前へ二つわけ   金銀にてゆふなり 一 宿直(トノイ)の犬一対男は左り向きを第一に用ひ御守りを入る也右向には  何にても翫物(モテアソヒモノ)を入へし女は右向にけはひ【化粧】の道具を入る  なり宿直の犬なき方は額(ヒタイ)に犬の字を色書(イロカキ)する也 【注 パンヤ=パンヤ科の木などの果実から採れる綿毛。蒲団、枕、クッションなどの詰め物として用いる。】