翻刻
【右丁】
一種 うつらくさ きつりふね
相州(さうしう)大山 辺(へん)に多(おほ)く実(み)より生(せう)す茎(くき)は
鳳仙(ほうせん)に似(に)て細(ほそ)く透徹(とうてつ)す葉(は)は薄荷(はくか)
に似(に)て鋸歯(かゝり)粗(あら)く紫(むらさき)の斑(またら)ありて鶉(うつら)の
羽(はね)に似たり故(ゆへ)にうつらくさの名(な)あり花(はな)は
・△#1
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夏月(なつ)開(ひら)く形(かたち)坐拿草(さとさう)#2《割書:よこく|もさう》に似(に)て黄色(きいろ)実(み)も
似(に)たり実(み)に触(ふる)れは急(きう)に破裂(さけやふれ)て実(み)飛散(とひち)る
【左丁】
曼陀羅花(まんたらけ)
【版心の中央】曼陀羅花