翻刻
【右丁】
一種
べにがく
八重(やゑ)
がく
てうでまり
《割書:甲州》
紫繍毬(ししうきう)《割書:致富(ちふ)|全書(せんしよ)》#1
形状(かたち)きあまちやに似(に)て花(はな)
千弁(やゑ)重台(てうたい)にして紅色なり
【左丁】
一種 がく 寿錦(しゆきん)#2《割書:陽春|県志》#3
胡蜨(こてう)《割書:広東|新語》#4
蛺蝶花(けうてうくは)《割書:同|上》
玉繍毬(きよくしうきう)
《割書:花暦百詠》
麻葉粉団(まやうふんたん)#5
《割書:遵生八牋(しゆんせいはつさん)》#6
#7
碧繍毬(へきしうきう)
常熟県志(しやうしゆくけんし)#3に花(はな)小朶(せうた)叢(さう)
族(そく)《振り仮名:如_レ毬|きうのことく》色(いろ)白(しろく)《振り仮名:帯_二浅碧_一|せんへきをおふ》と云
山中(さんちう)陰地(いんち)に生(せう)す葉(は)は錦(きん)
帯花(たいくは)《割書:へにう|つき》に似(に)て対生(たいせい)し花
はきあまちやに似(に)て中(なか)の小(せう)
花(くは)碧色(るりいろ)周(めくり)の花(はな)は白色也
日(ひ)を経(へ)て梢(こすへ)紅紫色(あかむらさきいろ)を帯(をふ)
【版心の中央】がく