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―第十四章 交通運輸通信 三一四
第十四章 交通運輸通信
一、道路
△国道及県道
本市を通ずる国県道に就いて之を検すれば、国道第一号線市を東西に貫き仝三十号線市内大手線によりて高師村に通じ
県道に在りては牟呂吉田村に通ずるもの及下川村に通ずるものあり。
◇国道第一号線 旧東海道線にして隣接地渥美郡二川町境界より本市内に入り、古松天に聳へ人家稀薄なる飯村町
三ノ輪町を経て瓦町に出で、坂を下りて東新町西新町を過ぎ、茲に屈折して下町、鍜冶町、曲尺手町等を経て南折し、直
に西折して呉服町に至り、大手線を横断して札木町に出で、本町を過ぎ北折して上伝馬に至り、坂を下りて更に西折し、
湊町に至り茲に北折して船町に入り、豊橋を渡りて宝飯郡下地町に通ず、此の延長、三千九百八十九間、幅員平均三間を
有す。
◇国道第三十号線 札木町呉服町の角より南進して、隣接地渥美郡高師村福岡に至る所謂大手線にして、此の延長七
百六十九間余、幅員六間余を有す。
◇国道特四号線 国道三十号線中花田町字東郷地内より分岐して高師村境界に至る延長十五間(内橋梁五間)の路
線あり浜街道に通するものなり。
◇県道豊橋本郷線(元別所街道) 西新町より旭町、東田町西脇を経て隣接地八名郡下川村牛川に至るものにし
て、此の延長五百十間、幅員平均二間を有す。
◇県道田原豊橋停車場線(新停車場線) 神明町豊明館前より
豊橋停車場に至るものにして、此延長三百七十八間、幅員六間余を有
す。
◇県道豊橋停車場線 上伝馬町元陳列館前より豊橋停車場に至る
ものにして、此の延長三百三十間、幅員平均三間を有す。
◇県道豊橋牟呂港線 県道豊橋停車場線松葉より分岐し、城海津
省線踏切を経て、牟呂港に至るものにして、此の延長七百九十七間幅員
平均一間五分を有す。
△市道
現在に於ける本市市道の総延長は十四万九千壱百四拾壱間七分七厘(
大正十四年末調)なるが、今其の内重なるものを挙ぐれば次の如し。
◇八町線 西八町の西端に起り、中八町東八町を経て東田遊
廓に至るものにして、此の延長千九百十間、幅員平均四間五分を有す。
◇魚町線 国道大手線より分れ魚町指笠町及び萱町線を経て、松葉町に至り、県道豊橋停車場線と交叉し、船
【図の説明】国道(飯村附近)
―第十四章 交通運輸通信 三一五