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コレクション: 愛知県豊橋市関連資料

豊橋市市制施行二十年誌 - 翻刻

豊橋市市制施行二十年誌 - ページ 51

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   ―第四章 市政の沿革                             六八 廿六日市会に於て市長より収入役の推薦をなし、二月六日富田良穂氏収入役に就任せり。△仝廿六日参事会員の補欠選挙 を行ふ。△市制実施の結果として二月二十八日限り、市内各小学校一旦廃校となり 翌三月一日新名称を以て設置せられたり。  明治四十一年   △三月、市内電話開通し、通 信上、一新時期を画せり。△五月衆議院議員選挙。 △八月、三十七八年戦役の労に依り元豊橋町恤兵団 は銀盃壱組下賜の御沙汰書を拝受せり。△新設第十 五師団の設営成り前屯営地習志野より移転到着に付 き十一月十八日高師原練兵場に歓迎式挙行、更に仝 日豊橋練兵場に招宴を開催す。爾来剣光帽影市内に 往来して一層繁盛を見るに至れり。△十月十八日米 国大西洋艦隊来航に付き当市長より仝艦隊司令長官に宛て「誠意ヲ以テ閣下ノ艦隊ヲ歓迎 シ閣下ノ健康ヲ祝ス」の祝電を発したるに仝司令長官「スペリー」氏より「御懇電ヲ深謝 ス」との返電ありたり。△十一月九日日本赤十字社愛知支部豊橋市委員部社員惣会を八町 練兵場に於て挙行来会者壱千参百余名にして頗る盛会なりき。  明治四十二年   一月十三日、市参事会員の半数改選を行ふ。△七月、騎兵旅団の各 隊、新設せらる。東田遊廓設置の計画成り、市内の貸座敷業者は之に移転す。△八月、狭 【図の説明】第十五師団歓迎式 【図の説明】師団司令部 【図の説明】移転前の東田遊廓敷地 間尋常小学校校舎花田町狭間に新築落成し、次いで開校す。△九月九日、市会議員の補欠選挙を行ふ。△十月十日、十一 日、十二日の三日間市会議員の半数改選を行ふ。  明治四十三年   △二月豊橋瓦斯株式会社工を竣へ、瓦斯の供給を開始す。△三月十六日より九十日間名古屋市に於 て、本県主催第十回関西府県聯合共 進会を開催せり、本市より多数出品 △六月、豊橋市史料展覧会を八町高 等小学校に開催し、市の歴史を周知 せしめ、愛郷の念を鼓舞す。△七月 岩田尋常高等小学校分教場を岩崎に 設置。△九月五日日韓合併奉祝の為 め市長より上記の賀状を奉呈せり。 △皇太子殿下、本市及第十五師団へ行啓被仰出十一月十九日午后四時当駅御着御駐泊所なる、第十五師団偕行社へ成らせ られ有資格者は停車場に奉迎各種団体、学校生徒一般市民は沿道に奉迎せり、殿下には翌二十日午前八時御駐泊所御出門 【囲み内のテキスト】  伏テ惟ルニ 天皇陛下鴻徳八肱ニ輝キ内紀綱ヲ張リ外威信ヲ立テ給  フ今ヤ韓国上下我徳ニ懐キ我化ニ服シ爼豆揖譲国ヲ  挙テ茲ニ之ヲ 陛下ニ納ル洵ニ東洋ノ平和ヲ永遠ニ維持シ帝国ノ安全  ヲ将来ニ確保セル所以ニシテ振古未曽有ノ盛事ナリ  之レ偏ニ 聖徳ノ然ラシムル所ニシテ臣等盛世ニ遭遇シ感激ノ至  リニ堪ヘス恭シク 宝祚ノ無疆 皇運ノ隆昌ヲ祈リ茲ニ豊橋市会ノ議決ヲ具シ誠恐誠惶 以テ聞ス   明治四十三年九月五日     豊橋市参事会       豊橋市長 勲七等 大口喜六 【図の説明】豊橋瓦斯株式会社 【図の説明】豊橋偕行社    ―第四章 市政の沿革                             六九