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―第四章 市政の沿革 七二
大正元年 △八月三日、八町高等小学校講堂に於て市民奉悼式挙行。△八月三十日市参事会員の補欠選挙を行ふ。
△九月十三日御大喪当日午后九時、東八
町軍人記念碑境内に於て遥拝式挙行市長
及市会議長は大喪儀に参列の為め上京せ
り。△仝十四日午前十時五十二分御霊柩
列車当駅御着、仝五十五分御発車被為在
たるに付き、市民恐懼哀悼謹んで奉迎送申し上げたり。△十月上伝馬坂上より湊町中央に至る上伝馬国道改修工事竣成せ
り。△仝月市会議員改選を行ふ。△仝月廿四日市参事会員の補欠選挙を行ふ。△仝
月二十四日小木曽吉三郎氏市会議長に当選。
大正二年 一月十八日、市立図書館開館式を挙げたり。△一月十八日永野助
役満期退任。二月四日、仝氏助役に再任す。△仝
月五日富田収入役期満仝日再任。△仝六日市参事
会員の補欠選挙を行ふ。△三月八日高橋市長辞任
△七月三十日明治天皇御一週年祭に付き軍人記念
碑境内に於て遥拝式挙行。△八月二十九日、榊原
弁吾氏市長に就任。△十月十日永野助役辞任。
大正三年 △三月二十八日榊原市長辞任。△仝月三十一日市長事務管掌とし
【囲み内のテキスト】
天皇陛下 崩御被為遊候趣拝承洵ニ恐懼ニ堪
ヘズ謹テ哀悼ノ誠意ヲ表シ奉ル
豊橋市長 高橋小十郎
宮内大臣伯爵 渡辺千秋殿
【図の説明】市会議長小木曽吉三郎氏
【図の説明】市立図書館開館記念
【図の説明】市長 榊原弁吾氏
て県属山本武五郎氏来任。△四月十一日
皇太后陛下崩御あらせらる恐懼哀悼措
く所を知らず市会議長天機奉伺。△四月
廿七日大口喜六氏市長に就任。△五月廿
二日山本松二氏助役に就任せり。△前助役永野武三氏へ本市より特別慰労金五百円を贈
る。△五月廿四日、御大喪儀当日に付き午后九時より軍人記念碑境内に斎壇を
設け遥拝式挙行。翌二十五日御霊柩列車御通過に付き、各官衙長公職者駅内に
て奉迎送申上げたり。△六月十五日市参事会員の補欠選挙を行ふ。△上伝馬四
ツ角より牟呂用水路に至る萱町線道路開鑿工事竣工す。△仝月廿三日市参事会
員の補欠選挙を行ふ。△九月十一日より十七日まで連日市内各指定神社に於て
宣戦報告祭執行す。△十一月青島陥落につき祝賀式を挙げ提灯行列を行ふ。市
内思ひ〳〵の余興あり雑沓を極む。
大正四年 一月四日凱旋祝賀会挙行に付き学校生徒提灯行列を行ふ。△
一月廿一日竹田宮殿下騎兵第十九聯隊長として御来任遊されたり。△三月衆議
院議員選挙を行ふ。△四月十一日、照憲皇太后御一週年祭に付き、午前十時よ
り軍人記念碑境内に於て遥拝式挙行。△六月船町より停車場に至る船町線道路
開盤工事竣工す。△十月廿五日御大礼奉祝の為め、本市より生糸二括献上の儀
【囲み内のテキスト】
皇太后陛下崩御アラセラレタル公告ヲ拝承シ
洵ニ恐懼ニ堪ヘズ謹テ哀悼ノ誠意ヲ表シ天機
ヲ伺ヒ奉ル
【図の説明】助役 山本松二氏
【図の説明】市内花田竹田宮邸
―第四章 市政の沿革 七三