様々な塵劫記

コレクション: 新編(新板)塵劫記③貞享

新編塵劫記 貞享二 岡本刊055 - 翻刻

新編塵劫記  貞享二 岡本刊055 - ページ 56

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翻刻

実(じつ)に一万五千百廿九坪と置てまつ位を見る一十百一十百とかく のことくにかそへてあたるとき百と二度あたらは百の位と 定め商に百と置さて下法にて百より又一十百とあがりて 百と置此三の法にて下法の百と商の百をよふとき一万坪 と成実(じつ)にて除(のそく)之(これを)実に 残て五千百廿九坪有 商の百の次に廿と置さてる下法をば一くらゐさげて百を一ばいに して二百と置此下に又廿と置さて法にて下法の二百に商 の廿をよふ二二の四千二二の四百此四千四百を実(じつ)にて引へし              実(じつ)に残て七百廿九坪有 商に廿の次に三と置下法をは一位さげて廿を一倍(はい)にして四 十と置此下に又三とさて法にて商の三をもつて 下法をよぶ二三の六百三四の百廿三三の九とほくとき 法に七百廿九坪有これを実にて引はらふなり さて商を見れは        百廿三間四方になる也 「廿 開平円法の事」 ○一寸四方の坪あるひは七百十一を開平円法にしてさしわたしなに ほとあるそといふに さしわたし三尺といふ 法にまつ七百十一坪と 右に置円法七九にてわれは九百坪に成これを開平をもつて のそけはさし渡たし三尺としれ申候なり