翻刻
○七九といふ事は円さしわたし一尺あれは一寸の坪七十九あり
一尺を二つにわれは五寸有又一分を二つにわれば五りとなる
これに五寸をかくれは廿五となるこれに三尺壱寸六分をかく
れば七十九坪になるゆへに七九をかけるなり
○一尺三寸四方有物をまるくなしてさしわたしは
何程といふ一尺四寸六分二り五毛 法に一二五と置是に
一尺三寸をかくれはさしわたし一尺四寸六分二り五毛となる也
「第廿一 開立法の事」
○坪数千七百廿八坪有
是をたてよこたかさおなじたけにして何ほどに成そといふ
十二間六方なる
法にいふ実(じつ)に千七百廿八坪と置て先(まつ)実にて位(くらい)を
見る一十一十一十
と絵(ゑ)図(づ)のごとくかぞへあがりて見る時に十といふは十の位也まつ商に
十と置又下方にて一十とあがりて十となく也是は商の十にしたが
ひてをく也さて法にゐて下方の十を商の十をよふ也一一の百と置又
法の百より一十とかぞへあがりて法の百に商の十をよぶ一一の千坪と也是を
を実にて引はらひてみれば 残て七百廿八あり
商に十の次に二立さて下方の十を三ざうばいに卅と置一位さげて
又法にて下方の卅に商の十とよふ一三の卅と法に置又此卅の次
にゐて下方の卅に商の二をよぶ二三の六と置又法の卅より
一十とかそへ上りて法の卅に商の二ばかりをよぶ二三の六百と
おき又法の六より一寸とのぼりて法の六に商の二をよふ一六の
百廿とおく時七百三拾に成これを実にて引
残八坪有これをは角に引まづ法にて商の二を法にも二と置
さて法の二に商の二をかくれは二二の四と法に置又これに商
の二を二かくれは二二四と次に□
二四の八坪となるこれを実に□