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【右側一段目】
金設はやる〳〵 吉原のかりたく
設命たすかつた おこもりのどうしや
大風とりしだい しごとし
取込ふく〳〵 おてら
無暇大ゑばり 家ねや
福々げんかんに人の山 いしやさま
設銭からだがつゞかぬ どかた
欲心きのつよいこと おんぼう
大込えどの やどや
【右側二段目】
同いそがしい〳〵 だいく
同みんなくる 四条河原の水茶や
同金まふけ ざいもくや
同へいき ほつたて家作り
同大じやうぶ 山中のすまゐ
同大あたり かわらや
同手がまわらぬ しやかん
同すこしは安心 にかい家ずまゐ
同いゝくふう ごみよけめがね
同ぜにまふけ かわはぎ
同いそかしい まとゑし
同けんのん〳〵 雷よけ御まもり
【右側三段目】
龍勢ます〳〵 てつぽうかぢ
福寿くらりでもかしな しやりき
悦設あわんでもかへ 女郎や
万悦おかいこぐるみ かるこ
結構いふめがでる 人いれのおやぶん
満足てへげへよくはれ 場すへの家ぬし
大悦こんなときは ひようとり
吉慶とりこむ〳〵 せんどう
万福いしがしいのふ のりものや
【右側四段目】
同 宿場にんそく
同 馬ぐや
同 ぐそくし
同 つづらや
同 くもすけ
同 かごや
同 かつぱや
同 道(どう)ちらし
同 かたなや
同 とぎや
同 かんぶつや
同 しほものや
【中央上段】
大悦大変競
こふいふときうれる
立売(たちうり)の酒(さけ)
わらじ
なはむしろ
天保八
大きゝん
酉の年
【中央下段】
盛衰競
●とめば
○武器職人
●総芸人
●おくり
安心元
○山国の住居
心配
●海岸の四民
【左側一段目】
大変安政二 江戸大ぢしん
走動弘化四 しなの大ぢしん
大騒天保五 江戸大火
九死安政五 ころり
津浪同三 大あらし
必死文久二 はしか
大難嘉永六 小田原大ぢしん
啼?涙文久二 ころり
乱騒弘化三 かん東大みづ
【左側二段目】
同安政元 江戸大火
同天保二 京都大ぢしん
同同五 大坂大火
同安政元 諸こく大ぢしん
同同 つなみ
同天保七 大あらし
同弘化三 江戸大火
同同五 京都大水
同安政二 江戸大火
文久元 犬のころり
同安政五 江戸大火
同江戸 大雷九十八ケ所落
【左側三段目】
真青かるこにもなられず べつこうや
大暇くふやくはず ようきう場
大苦きのどく 会せきぢやや
於間かわいさうだ げいしや
不喰ひつそり 水ちや屋
不売かいてがない 市中のかり家
無仕方つまらぬものだ 女かみゆい
不呑まつさほ はいかいし
退屈けろりかん かしぼんや
【左側四段目】
同 けいこじよ
同 はなし家
同 太夫さん
同 しばゐ
同 さみせんや
同 うなぎや
同 書ぐわや
同 ぞうがんし
同 おどりのしせう
同 ひなしかし
同 こまものや
同 とうぶつや