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コレクション: STAGE1

信州大地震一件之冩 丁未弘化四年三月吉日 - 翻刻

信州大地震一件之冩 丁未弘化四年三月吉日 - ページ 35

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沢今井赤沢三ツ又堺村茂右衛門村こまだて 戸がへし小泉とかり大つぼ曽根土橋小ざかひ |蕨野(ワラビノ)深沢|山鳴震動(ヤマナリシンドフ)昼夜(チュウヤ)【左ルビ:ヒルヨル】ゆり|動(ウゴ)き|中(ナカ) にも飯山御城下|厳敷(キビシク)大水押出し人馬 多く|死(シ)す善光寺ゟ東の方《箱:高井郡》中嶋 こう高米持さかい井沢八幡矢部高なし 辺《箱:佐久郡》小室御城下西ハ瀧原市町本町 与郎村四ツ谷間瀬追分かり宿右宿|沓掛(クツカケ) 赤沢かるい沢峠町矢崎山浅間山上州口迄 《箱:諏訪郡》高嶋御城下大和高木此辺少しく 此内八重原大日向ほそ谷平林||布引(ヌノヒキ)此の辺 少し強く廿四日ゟ善光寺辺ハ廿五日朝方 漸々少ししづまり松代越後路ハ廿五日六日 より廿九日晦日別て強く昼夜ゆり動き 御代官様御地頭様より格別の御手配りにて 水火を|防(フセ)ぎ人□□助深く御憐憫にて米銭 を御手当難有事実に泰平の御|仁恵(メグミ)申も 中〳〵|愚(ヲロカ)なり夫大地震をきくに|遠(トヲキ)き|古(イニシ)へハ 差置中古ハ文禄四年豊臣秀吉公の時代 伏見大地しんにて京都大仏でんを|倒(タヲ)す慶長 十八年冬京都大地震寛永十年小田はら 大地震にて箱根山を崩し寛文二年京 中大地震寛政四年江戸大地震にて七日 七夜ゆる文政十一年霜月越後国大地しん 天保元年京都大地しん是らハ人の知る所 なり天地の変にしてかくのことく数度是 ありといへとも此度信越の大地震寄代の