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コレクション: STAGE1

大江戸 地震後教 人事改正 平かな附 - 翻刻

大江戸 地震後教 人事改正 平かな附 - ページ 7

ページ: 7

翻刻

不交損宅友(そんたくのともにまちわらすんは)   誰八方消火事(たれかはつほふのくわしをけさん) 猶不忘野宿(なをのしゆくをわすれす)   必莫廃倹約(かならすけんやくをすつることなかれ) 故末代徳者(かるかゆへにまつたいのとくしや)   先可案地震(まつちしんをあんすへし) 是名聞之始(これめうもんのはしめ)   身終勿焼失(みおはるまてせうしつすることなかれ) 地震後教終 安政二乙卯年十月二日 大震堂書

現代語訳

損なわれた家の友人たちと交わらなければ、誰が八方の火事を消すことができようか。 野宿のことを忘れてはならない。必ず倹約を怠ってはいけない。 このような理由で、末代までの徳のある者は、まず地震について考えるべきである。 これこそが名声と評判の始まりである。生涯の終わりまで焼失することのないように。 地震後教 終わり 安政二年乙卯年十月二日 大震堂 書