和算拾遺

コレクション: 方圓秘見集

方圓祕見集 寛文七〈江戸〉板木屋甚九郎 狩7-20558-3 - 翻刻

方圓祕見集 寛文七〈江戸〉板木屋甚九郎 狩7-20558-3 - ページ 132

ページ: 132

翻刻

 開立ニ三之法を用ルは三方へ加へ縦  目安ナリ日開平開立古法之算  書ニ注レ委敷ト初心取行事  難成此三冊は初学之ために  さんのもとをあらはし近キ上手の  法をかくしおろか成ふさんニ帰し  り方円秘見集と号するは初  心之合点と成らん事をたくむ  此故に開平開立もしは学ひ  にちからんかと法を書付るもの 古歌ニ     中くに里ちかたそ成にけり     あまりに山のおくを尋て 此集古法に知さるをあらため新 敷手立をおさす近年世に名 有さんかんの知者色々珍敷事 とも書毎に書毎に書出初心皆別〳〵 の事トまよひ見ぬさきの下手 を失ふ去は我うちひらめたる三冊 を出すハ以前の下手を初心ニうしなハ