翻刻
一尺四分一の方面に
風種(ふうしゆ) 衝突の力をポンドの 一時間(いちじかん)走行(さうこう)の
重さにて鉛直に圧下 里数(りすう)
するに比較す
爽風(そうふう) 〇〇、一二三 四より五
壮風(さうふう) 〇〇、四九二 十より十五
強風(きやうふう) 〇四、四二九 三十より三十五
暴風(はうふう) 一七、七一九 六十
旋風(せんふう) 三一、四九〇 八十
暴旋風(ばうせんふう) 四九、二〇〇 百
、を加へたるはホンドの位を示す
風(かぜ)の方向(はうこう)
洋流(やうりう)の方向(はうこう)は、其|向(むか)ふ所(ところ)の方位(はうゐ)を以(もつ)て云ひ、風(かぜ)の
方向(はうこう)はその来(きた)る所(ところ)の方位(はうゐ)を以(もつ)て之を唱(とな)ふ、故(ゆゑ)に
東(ひがし)より来(きた)るものを東風(とうふう)と云ひ、西(にし)より吹(ふ)くもの
は西風(せいふう)の名(な)あり、洋流(やうりう)は其|称(しやう)之に反(はん)して、西(にし)より
東(ひがし)に走(はし)るものを東流(とうりう)と称(しやう)す、
風(かぜ)の功用(こうよう)
風(かぜ)は空気(くうき)を清鮮(せいせん)ならしめ、また壊水(くわいすい)或(あるい)は疫癘(えきれい)の
行(おこな)はるゝ地(ち)より蒸発(しやうはつ)する毒気(どくき)を消散(せうさん)し船舶(せんぱく)を