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コレクション: 松平文庫

公儀御触之部 - 翻刻

公儀御触之部 - ページ 99

ページ: 99

翻刻

【貼紙で隠れた部分はコマ98を見て翻刻】   条追而沙汰候迄ハ前条之趣相守心得違無之様可致候  右之趣関八州御料ハ御代官私領ハー ▲〇金箔并下金類取締方之儀文政三辰年ゟ後藤三右衛門一手ニ申付候間云々  一下金類金座之外ニ而売買又ハ金箔隠打等之事 文政三同七と同趣     申十二月 ●〇四月二日 今度公儀御移替ニ付而之御触 酉二月 ●〇近年宿々困窮之上去申年諸国違作ニ而此節米穀別而高直故本陣旅籠  屋等賄方ニ差支及難儀候処諸家其外往来之内ニハ前々之振合ニ而旅籠銭等  相払旅行之輩も有之趣ニ相聞左候而ハ自然と往来之指支ニも可相成事ニ候米穀  諸色高直之内ハ甚勘弁ニ而所相場相応之旅籠銭相払旅行可被致候  右之趣向々へ可被相触候 酉三月 〇品川板橋千住新宿等之御救小屋へ入候者之儀ニ付御触 三月 但此触御国ニ不相見江戸ニ而も何方へも不相触由     時疫流行候節此薬を用て其煩をのかるへし ●一時疫には大つぶなる黒大豆をよくいりて壱合かんざら壱匁水にてせんじ出し   時々呑てよし右医□【握?】ニ出ル   一時疫には茗荷の根と葉をつきくたき汁を取多く吞てよし右肘後備急   方ニ出ル  一時疫には牛蒡をつきくたき汁をしほり茶わんニ半分ツヽ二度吞て其上桑   の葉を一握ほと火にてよくあふり黄いろニなりたる時茶わんニ水四盃入二盃   にせんして一度ニ飲て汗をかきてよし若桑の葉なくは枝にてもよし右孫真人   食忌に出ル  一時疫にてねつ殊之外つよくきちかひの如くさハぎてくるしむには芭蕉の根を     つきくたき汁をしほりて飲てよし右肘後備急方ニ出ル    一切の食物の毒にあたり又いろ〱の草木きのこ魚鳥獣なと喰       煩に用ひて其死をのかるへし  一一切の食物の毒ニあたりくるしむにハいりたる塩をなめ又ハぬるき湯にかき立   飲てよし    但草木の葉を食て毒にあたりたるにはいよ〱よし右農政全書ニ出ル  一一切の食物の毒にあたりてむねくるしく腹はり痛むには苦参を水にて  よくせんし飲食を吐いたしてよし右同断  一一切の食物にあたりくるしむにハ大麦の粉をかうばしくいりてさゆにて