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コレクション: STAGE1

訓蒙 天然地理學 下 - 翻刻

訓蒙 天然地理學 下 - ページ 25

ページ: 25

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オーストリヤのオドリヤ及(およ)びスペーン国(こく)のカ ードに近(ちか)きアルマダン是(これ)なり、     ○コバルト 此金(このかね)は大約(たいやく)硝子(びいどろ)或(あるひ)は陶器(せともの)に青色(せいしょく)を与(あた)ふるに用(もち) ゆるものなり、此金(このかね)はたゞゼルマン国(こく)に産(さん)す、     ○砒石(ひせき)、 此金(このかね)はゼルマン国(こく)及(およ)び地中海(ちちうかい)近傍(きんはう)諸国(しょこく)より産(さん) 出(しゅつ)す、此金(このかね)の砿石(こうせき)を以(もつ)て、画家(ぐわか)光輝(くわうき)ある色(いろ)を製(せい)す、     ○アンチモニー及(およ)びビスモート 此二金は粘力(ねんりょく)甚(はなは)だ多(おほ)からず、其(その)用(よう)は鉛(なまり)に和(くわ)して 活字版(くわつじばん)を製(せい)するに供(きょう)す、此金(このかね)はゼルマン国(こく)の産(さん) 物(ぶつ)にして他邦(たはう)之(これ)を出(いだ)すなし、     ○煤炭(せきたん) 砿物(くわうぶつ)之に火(ひ)を点(てん)ずれば、よく燃焼するものあり、 之を着火(ちやくくわ)砿物(くわうぶつ)といふ、この中(うち)最(もつと)も較著(かくちょ)なるもの は、煤炭(せきたん)、硫黄(いわう)、ビツチユメン、及(およ)び琥珀(こはく)是なり、就中(なかんづく) 煤炭(せきたん)は大(おほ)いに世(よ)に功用(こうよう)あるものなり砿学家(くわうがくか)之 を分(わか)つて三類(さんるひ)とす、即(すなは)ち堅硬(けんかう)煤炭(ばいたん)、瀝青(れきせい)煤炭(ばいたん)木化(ぼくくわ)