みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

訓蒙 天然地理學 上 - 翻刻

訓蒙 天然地理學 上 - ページ 26

ページ: 26

翻刻

   |山岳(さんがく)の|高度(こうど) |普天下(ふてんか)の|至高山(しこうざん)はヒマラヤ|山(さん)【地名】なり、其|高度(こうど)は一 万六千尺より二万尺までの|中数(ちうすう)を|取(とつ)て|定(さだ)むと いへども、|諸峰中(しよほうちう)には二万尺より|高(たか)きものあり と云ふ、〇|各洲(かくしう)の|最高山(さいこうざん)|左(さ)の|如(ごと)し  コンチンギンガ【地名】、  アシア【地名】  二万八千百七十八尺  モント、ブランク【地名】、 エウロツパ【地名】  一万五千八百十尺  キリマンドジヤロ【地名】、《割書:アフリ|カ【地名】、》  二万尺  シント、エリアス【地名】、 《割書:北アメ|リカ【地名】、》  一万七千九百尺  アコンカグア【地名】、《割書:南アメ|リカ【地名】、》  二万三千九百十尺  オヒル【地名】、《割書:オセ―|ニヤ【地名】、》  一万三千八百四十二尺 〇|山岳(さんがく)は、|地球外面(ちきうくわいめん)の|上(うへ)に|甚(はなは)だ|髙(たか)く|聳(そび)へたるが 如く見ゆと|雖(いへ)ども、|全地球(せんちきう)の|浩大(こうだい)なるに|比較(ひかく)す れば、其|高度(たかさ)|甚(はなは)だ|僅(わづか)なり、|天下(てんか)の|最高峰(さいこうほう)といふも |僅(はづか)に|五里余(こりよ)にして、|地球半径(ちきうはんけい)の八百|分(ぶん)の一のみ、    |山脈(さんみやく)の|方向(ほうこう) |凡(およ)そ|山岳(さんがく)は、|連絡(れんらく)して、|陸地(りくち)の|廣処(くわうしよ)を|亘(はた)る者多し、 |故(かるがゆゑ)に|山脈(さんみやく)の|長(なが)き事|常(つね)に其|廣(ひろ)さに比すれば|甚(はなは)だ