翻刻
天然地理学
|凡例(はんれい)
|此書(このしよ)は|亜版(あはん)コルネル|氏(し)の|地理誌(ちりし)より|訳出(やくしゆつ)せり、
しかりといへども、徃々(わうわう)他(た)の地理志(ちりし)或(あるい)は理学書(りがくしよ)
の説(せつ)を加(くわ)へたる所(ところ)あり、また原書(げんしよ)の説(せつ)之(これ)を訳(やく)す
るに冗長(しようちやう)に渉(わた)るが如(ごと)きは、少(すこ)しく之(これ)を簡約(かんやく)にせ
るもあれども、敢(あゑ)て原文(げんふん)の大意(だいい)を失(うしな)はざらん事(こと)
を勉(つと)めたり
地名(ちめい)、人物(じんぶつ)の名(な)の如(ごと)きは、漢字(かんじ)を借(か)らずして片假(かたか)