みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE1

仙臺釜崎 温泉養生記 - 翻刻

仙臺釜崎 温泉養生記 - ページ 3

ページ: 3

翻刻

一子のなき女此湯に入は懐胎す此外諸事 のわつらひは金輪湧出の霊湯仏神加祐 の宝泉なるにより男女ともにこの湯に 入れは腎を補ひ精気をまし脾胃をつ よくし食事をすゝめやせたる人しゝつき 肥満したる人は肌膚をかため万病に相 応し中和中分の気を調理するもの也 この外異病恠病のたくひもよく其宿に たつねて湯浴あるへしなまかさは相応 【「生瘡」か】 せす癩病の類も望いむへしくわしき 事はゑんき幷湯文にあり 一此湯もありまの湯に似たりと相見へ申候 湯の味ひと云病気に相応するも前の 書に相違御座なく候しかし湯に入やうあしく 候へは腎虚気虚疝気すんはくつかへ 風気なとにあてられ申かた数多御座候 間御心かけ御入可被成候   湯へ入やう有増の事 一そのまゝたきにあたる事あらしさせなれハ せんたくもの湯にひたしおかすしてあらい