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コレクション: 弘法大師関連資料

弘法大師御傳記 - 翻刻

弘法大師御傳記 - ページ 3

ページ: 3

翻刻

弘法大師御伝記序 檐(のき)のしづくのとく〳〵と。よきをあがめてこれをこひ あしきをこばみてそれを捨(すつ)。二つのものはいづれか 勝(まし)。いづれか劣(をと)れる。されは詩(し)にはみだれるを削(けつり)て。 門(かど)なみにうたひ。書(しよ)にはおさまれるをほめて。家(いへ)ごと におこなふ。実(まこと)に故(ゆへ)あるかな。こゝろみに是をことはらん。 それ第(たい)一上にのぼり。下にくだつて。月日よべにめぐり。 あしたにはこび。山河(さんが)高(たかき)にそびえ。長(なか)きになかれて。 人畜(にんちく)縦(たて)にあゆみ。横(よこ)にはしり。ちゞの名まじはりつらな つて。万(よろつ)の物かぎりなき中に。貴(たつとふ)して且(かつ)うや〳〵し