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コレクション: STAGE9

弘化四年地震記 - 翻刻

弘化四年地震記 - ページ 17

ページ: 17

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 為案内地震文句犀川へつき埋又ハ水引之処  地震といふも陰陽か岩倉山が花倉へ三月下  旬二つきうずみいつの間二かは孫瀬まで腹は  自然と大海の契りもらさぬ露ほども日数  重ねて七里程水一つはい二たゝへけりほ  ん二衰や川手筋懐胎十月とあんじし二  昼夜廿日で先キ水を四月中旬押はら  い川中嶋やら越後まで川上引水大あ  らし続て産は安庭の頭二神は宿  るらんなれども花倉土手残り産のうゑ    なる頭痛かや又々荒所の思ひ二や地震  未のあゆみ二て少々宛はゆるけれど追々地  震ハ申年二廉嶋の神や不動尊守り  給ふぞありがたし是ハゑように躍ら  ずや子孫の代に至りてもこをゆう事も  ありしかと神信心も施しも怠らざるの  其ために想案ながらも躍りける  爰二前文二書印せし処土尻川之奥大  川留切押払前々此池突埋切ㇾ水押