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コレクション: STAGE9

世説ヤンレフシ写、駿州田中城地震ニ付内外破損御届書、豫州大洲城地震ニ付内外破損御届書・封廻状 - 翻刻

世説ヤンレフシ写、駿州田中城地震ニ付内外破損御届書、豫州大洲城地震ニ付内外破損御届書・封廻状 - ページ 5

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天下を泰平国家を豊にするのハ目の前造作もな い事御存なけれハ教てあけよふ御前か貰たか増の一万 御上江戻して本郷の隠居の子供を貰って家督を 譲て隠居を被成て日光江向つて掟を破つた御侘を 申て御腹の痛ヶりや首ても溢て死たりやあまたしも忠 義しやなけれと人間らしいて御上にあたまの押て かないとて曲つた政事に我儘一はい譜代恩顧の 御人の中にハ頗る御方も沢山有のに夫をも見出さす 生も素性も分らぬ百姓浪人なんぞが仮親拵へ御 上を偽り御徒江出かけて段々強上り諸大夫なんそ二 なると云ふのハとうしたこんたよ鼻持ならねへ元より 是等は御上をたはかる大きな罪人市中へ引出し 首切人物ヶ様な小輩御上の御為ハちつとも構わす 諸人のなけきハ猶更構わすよくない事とハ気之毒 なか二も老中江向つて一言也共返か答出来ぬハ無理 てもねへのさ元来賎い取立もの故己か竃のふへるを 専一心に振たハ忝なこんたよ斯る役人上へハ弱くて下 へハ強くて小股をくゝつて仁心なくつて一同すくつて 了間なくつて異船にあわくつて老中しやくつて御台 場作つて鉄炮かなくつて因果か廻つて勇気かなくつて 軍に弱くつておけつが軽くて地の中もくつてお尻 をまくつて逃るて有たろコレ〳〵阿部さんとふする積 りた一体お前ハ人てハないそへそうたそ畜生めこま かにちよほくれ側向野郎をそろ〳〵引連大宮八幡