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コレクション: STAGE9

世説ヤンレフシ写、駿州田中城地震ニ付内外破損御届書、豫州大洲城地震ニ付内外破損御届書・封廻状 - 翻刻

世説ヤンレフシ写、駿州田中城地震ニ付内外破損御届書、豫州大洲城地震ニ付内外破損御届書・封廻状 - ページ 8

ページ: 8

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いかへ出かけた土岐にハ評判よくつて其甲斐ないのは無 理てもねへのさ伊勢風吹せた但馬の老ほれ安房の河 内のてに助野郎か己れか身上二引別しやアがつて天下の 長者の台所詰るハとうしたこんだよ己れハ配下の勘定 役にも算盤玉ゟ鉄炮玉とてケヘルヲかつかせ夷人の まねして真黒出立て調練させるハ当氣のしれ者同 しき息子も御見置騒きに薩摩の家中ハ口論始て 終にハ誤り屁腰をしやつて逃出すなそとハひきゆうの腰 抜漸く諸人の恨か積て眼の玉飛出し死んたちやな いかへ悪をも積ねは其身を亡す迄には至らすケ様 奴らか段々くたばりや天下ハ泰平国家は豊に成 のハ目の前今にハ伊勢とん并た役人天下の政事して あつかる小人悪僧か寺中にたしへ住たる狸ぢや なけれど終にハ尻尾を出すであるだろヤンㇾー〳〵           上州館林在            茂林寺客僧               父福作