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翻刻
明治廿四年十一月御届 《箱:東京バクロ丁三丁目 出版人 吉田永吉》
《箱:価 壱銭五リン》
十二ケ国 上
大地
しん
くどき
〽凡サヱヽ天地の其へんどうは去年関東の水(すい)がいば所は
神とせいふのおめぐみありてことしまれなる大ほらねんと
いわいよろこぶゆたかの中ニこんど地しんの大あればなし頃は
本年十月なるが廿八日夜明のことよ此や国々たづねて聞ニ
《箱:みの》と《箱:おはり》をはじめといたし《箱:かゞ》に《箱:越ぜん》《箱:越ちう》
かけて《箱:ひだ》に《箱:しなの》に《箱:みかは》の国や《箱:するが》一めん三国
一のふじの高根の其ぜツちやうが東南の一すみくづれ
つゞくあればは《箱:かい》《箱:とを〳〵み》《箱:おゝみ》《箱:いが》《箱:いせ》《箱:しま》