← 前のページ
ページ 4 / 4
次のページ →
翻刻
くぼみ猶もでんしんはしらがたをれかけしはりがね三里
の間きれてとびちりふつうとなりててつ道会しやと
でんしん局の其やそんがい八万円よやけた戸すうが
六万よすう諸所の死ぼうの其人すうは凡五万と三
千よ人廿八日明方よゟも十日間なる日かづのうちニちうやゆれ
たる地しんのかづは凡六百三十四度諸人諸方ニたゞなき
さけびいきたこゝちもなきおりからに頃も十一月十一日の午ご
六時ニ雨ふり出シ二日一よの其大雨ニやう〳〵ぢしんもゆり
しづまりて諸人はじめてあんどはすれと家をうしない
ろとうニまよい親子きやうだいふうふの中もはなれ〴〵の
みな死わかれかゝるなんぎの其おりからニこんど尾張の
旧殿様は五万円なるおすくい出す猶もせいふの会
ぎをひらきあい知ぎふ県おすくい高のとうじてあて
が三十五万五千円なるおすくい下る猶も国会三百
名のぎいん方なるかいぎをひらきこんどなんぎの諸国
のものへあつきおてあてあるとのことは聞もとうとき咄でござる
高橋氏