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コレクション: STAGE4

浅間山焼出記 - 翻刻

浅間山焼出記 - ページ 4

ページ: 4

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穀食物万用の貯へ備置遠き慮りの心得すべき事なり 前件の災厄あるとの事既に眼前に天明癸卯の年信濃の 国浅間山焼東国砂降り吾妻山より熱湯湧出四川 洪水夫より諸国洪水其外天変地妖ありて雑々敷  然して天明六年丙午なり大洪水人馬困共死す諸国 諸国諸作物大に不熟にして翌天明七年丁未なり 諸国江都飢饉米穀諸色払底高直にして天下万民 困窮に及へり正しく予此困に遇へりさて浅間山焼より丙 午丁未の年災の忽劇狼狽藉せる景迹を注し置て後の 年災を免るゝ亀鑑とす恐れ慎むへき事なり 一 天明癸卯の年浅間山焼の事より天明丙子丁未の変 景を注す 信州小懸郡に浅間山あり諸山に異りて一山の内草 木曽てなし兀として焼たる上のことし前掛山沓掛山