●嫁納諏訪湖
https://app.honkoku.org/transcription/24a3d146f44ee5687e6633910b258b1c/1/
べらぼう第三十七話、蔦重の妻ていは、こういうものなら御公儀に目をつけられる事はないだろうと提案する。青本がまだ教訓的な内容だった頃の本。
●即席耳学問 市場通笑
https://app.honkoku.org/transcription/a4ed9cba36992467b3f7d936ae5147ed/1
べらぼう第三十七話、新しい草双紙の案じについて言い争ったあとに、妻のていが読んでいたのはこの本の原稿。
●傾城買四十八手 山東京伝
https://app.honkoku.org/transcription/dc95972fe28971e30a01b9270b374c45/1/
べらぼう第三十七話、御公儀を批判せずに世の中を良くするにはと考えて作った女郎買を指南する洒落本。指南書のつもりが女郎と客のありのままを書くのが楽しくなってしまったと京伝談。
●目なし用心抄 一休宗純
https://app.honkoku.org/transcription/f66f42352d710b0a66eb8b81e1fdc81c/1/
べらぼう第三十七話、菊園花魁が世間で流行っているとして京伝に見せた本。人の道を指南してくれる心学の本。
●心学早染草 山東京伝
https://app.honkoku.org/transcription/b584c7935a216c20e64211594e136ede/1
べらぼう第三十七話、京伝が蔦屋ではない別の板元から出した黄表紙。目なし用心抄をヒントに書いたという設定。善玉・悪玉という言葉のルーツになったとされる本。石門心学をベースにしているとか。
●本樹真猿浮気噺 蔦唐丸
https://app.honkoku.org/transcription/5743469d882f4128b641a9a841619608/1
べらぼう第三十七話、倹約令への批判で御公儀から目をつけられた戯作者が次々に筆を折る中、蔦重が自ら書いた本。
●都鄙問答
https://app.honkoku.org/transcription/692e093ce02e037f00ddaa7f57d98717/1/
べらぼう第三十七話、解説に出てきた本。石門心学を説いた石田梅岩の著書。