東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 3

七ツいろは並絵抄 - 翻刻

七ツいろは並絵抄 - ページ 3

ページ: 3

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【右頁上段】 伊呂波(いろは)の文(もん)。長(ちやう) 歌(か)に似(に)て大意(だいい) 諸行(しよぎやう)無常(むじやう)の四(し) 句(く)の文(もん)に応(おう)ず 是(これ)石淵寺(せきえんじ)【渕は俗字】の勒(ろく) 操(さう)。延暦寺(えんりやくじ)の最(さい) 勝(しやう)。高野山(かうやさん)の空(くう) 海(かい)。相(あひ)ともに唱和(しやうくわ) して作(つく)るところと いふ又 元興寺(げんかうじ)の 護命(ごめい)と空海(くうかい)と の両作(りやうさく)なりといふ 然(しか)れどもこの四(し) 【左頁上段】 十七 字(じ)新意(しんい)に 起(おこ)るにあらず天(てん) 竺(じく)の悉曇(しつどん)の字(じ) 母(ぼ)にもとづいて始(はじ) めて草字(さうじ)を作 る何(なん)ぞ唱和(しやうくわ)して 是(これ)を作(つく)らんや 空海は天下(てんか)の能(のう) 書 殊(こと)に草書(さうしよ)の 聖(ひじり)とするなり然(しか) れば空海(くうかい)一人の 作(さく)なる事(こと)必定(ひつじやう) せり京(きやう)は後人(こうじん)加(くはふ)之(これ)ヲ