みんなで翻刻ver1

コレクション: STAGE3

[世なをりそうし] - 翻刻

[世なをりそうし] - ページ 15

ページ: 15

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七難即滅(しちなんそくめつ) 七福即生(しちふくそくしやう) 仁義五常(じんぎごじやう)の 道(みち)をまもり 陰徳(いんとく)を施(ほどこ)す人(ひと) 家冨(いえとみ)さかへ 子孫繁昌(しそんはんしやう)して 長久(ちやうきう)し愛度(めてた)し       〳〵   ○天災(てんさい)をのがれ幸福(さいはひ)を得(う)る法(ほふ) 抑天(そも〳〵てん)の孽(わざはひ)にあふこと。是天命(これてんめい)にして逃(のが)るべからすと いへども。天命(てんめい)も又己(またをのれ)より出(いで)て定(さだま)りて定(さだ)まる事なし 明(みん)の遠(えん)【袁】了凡(れうはん)は天命貧(てんめいひん)にして子(こ)なく五十三才にて 命終(いのちをは)るべしと異人(いじん)の占(うらな)ひを聞(きゝ)て後(の)ち。棲霞寺(せいかじ)の 雲谷禅師(うんこくせんじ)を訪(とふら)ひて。法門(ほふもん)を尋(たづ)ねしに禅師立命(ぜんじりふめい) の学(がく)を説(と)きて、万物皆我(ばんもつみなわれ)にそなはれり。天命(てんめい)も又 己(をのれ)より出(いて)て。定(さた)まることなき旨(むね)を示(しめ)して。功過格(こうくはかく) 一冊(いつさつ)をさづく。遠了凡(えんれうはん)その教(をしへ)をくわしく聞(きゝ)て。志(こゝろさ)しを