翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

火水風災雑輯. [1] - 翻刻

火水風災雑輯. [1] - ページ 23

ページ: 23

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【上段資料・おゝ津ゑぶし】 風の夜(よ)にめつぽうはやく。ねぼけて出かける 火の用心。さつしやりませうと。三丁金ぼうで。 わり竹がら〴〵うちならし。ろじは六ツ切〆ッ切。 家(いへ)ぬしは詰(つめ)ばしよ仕事する。丁代さんはぢ しんばんでまじめがほ。中にもひげだらけな番(ばん) 太郎おやじ。火事をながめ。ひようし木たゝゐて とうい〳〵と。やけばおさして弁当箱(べんとうばこ)のぼりおもて                    はしる 【上段資料・左ページ】 安政二卯年 火之用心三十六歌仙 全 【下段資料・火の用心見立そうし】 四文屋仁王の写 〇仁王尊体はかしらは酒たいにし         て水ばんのはんてんをまき         つらは五(こん)の字(し)もやつたる色         にてもつとも赤く▲ ▲あたまは ▲□□をまきじやのめしぼりの  三尺のでんきなり口よりさけのにほひが  仁王そんのかたちなり 【下段資料・左ページ】 みくじのうつし【横書き】 三十三番吉【横書き】  列風吹土砂上 れいふうふいてとしやをあける  此時表子木音 このときひやうしきのおかすかけり  番太眠覚寒  ばんたねふりをさましてさむし  地主手前共悪 じぬし手まへもつともわるし 此みぐじにあふ人はめさとくしてよしもつとも二十番神 をひとすじにねがひてよし水なん火なんおほしきを つけおくべし常にせわくらうおほくきがねありくち くわほうあり人の上にたつ事わるしいみにくまるゝ事 ありもつともつゝしむべしおのれよりめしたの人をあ はれみなにごともひかへめにしてよし