翻刻
【上の資料・コマ25で翻刻済み】
【下の資料・火の用心見立てそうし】
草臥相(くたひれそう)
〽火の用心サシヤリませうといふ事も
できねへよひむすびを二ツくつたきりて
はらがへつていけねへ〳〵〳〵ヲイばん太さん
いそがしいナ〽ムゝたれだ長まつどんか
おめへのとこのわかだんなは
どふした〽おらんとこの
わかだんなはちつとしく
じりの一件て本店へ
当ぶんいつてイルヨそふか
どうりて見てなさら
ないとおもつた直して
すてきとさむい かふるへて声か
てやしねへ犬のあしをふむめへヨキヤンノ〳〵それ見たか
いくふむなといふのにキヤレホイおれもけつまついた
店子(たなこ)か骨(ほね)ををり相
〽源こう手(て)めへは
玄馬かおらア龍吐水
の役ヨ
わたしや
龍越
ぬしは玄馬【玄蕃桶=消火道具】
やかてこゝまなきよく【まゝ」では。この部分意味がよく判らない】に
おけならはツとんたはるさめ【春雨】たアヽ
さむい〳〵〳〵モウ四五軒水をあげたら
自身ばん【自身番】で一へい【一杯】おみきをあけな
くちやにつちもさつちも
いけねへ龍吐水の水の音
キイチヨ〳〵〳〵