伊那市×みんなで翻刻

コレクション: 内藤家資料 (2) (3) (4)

諸名代相勤候節ノ留書外 - 翻刻

諸名代相勤候節ノ留書外 - ページ 36

ページ: 36

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【六行目まで前コマと重複】 対客之間図左之通 【図中】     入側                             板敷      一▲自分      ○市岡丹後守                 広間   玄関 杉戸  二▲自分      ○丹後守        対客之間       三▲自分        ○丹後守       四△采女正殿              此所ニ扣居対客之間え采女正殿              御出席有之候間扇子刀之脇え              取置二ノ印敷居際え相越一寸              致時宜内藤大和守と申三ノ印え出              願書右之脇え置一寸致時宜頭ヲ              上ケ板倉周防守病気ニ付隠居              家督奉願候と申四ノ印え出願書              上包取致直達御一読之内上包              采女正殿之右之方え差置三ノ印え              下り手ヲ突罷在御一読有之丹後              守罷出容躰書差出自分之脇え              下り居采女正殿御一読相済御会              尺有之候間両人致時宜退去  

現代語訳

【六行目まで前コマと重複】 対客之間の図は左の通り 【図中】     入側                             板敷      一▲自分      ○市岡丹後守                 広間   玄関 杉戸  二▲自分      ○丹後守        対客之間       三▲自分        ○丹後守       四△采女正殿 この場所で控えていたところ、対客之間へ采女正殿がお出ましになったので、扇子と刀を脇へ取り置き、二の印(位置)の敷居際へ進んで少し時宜を述べ、「内藤大和守」と申し上げて三の印(位置)へ出た。願書を右脇へ置いて少し時宜を述べ、頭を上げて「板倉周防守が病気のため隠居家督を願い出ます」と申し上げ、四の印(位置)へ出て願書の上包を取って直接お渡しした。ご一読いただく間、上包を采女正殿の右方へ差し置き、三の印(位置)へ下がって手をついて控えていた。ご一読があった後、丹後守が出てきて容躰書を差し出し、自分の脇へ下がって座った。采女正殿のご一読が済み、ご会釈があったので、両人で時宜を述べて退去した。