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コレクション: STAGE8

天地或問珍 天 - 翻刻

天地或問珍 天 - ページ 45

ページ: 45

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天は地の外を包(ツヽミ)地は其|中間(ナカ)ににあり地中は 水火のニ気万物を発生(ハツシヤウ)する也水火は所謂(イワユル)一 陰(イン)一|陽(ヤウ)也天地に対(タイ)していふ時は地は陰也 故に小陽大陰(シヤウヤウタイイン)にせばめられて登(ノボル)事を 得(ヱ)ず地を澂搏(キハク)して震(フルイ)出る也是を地震 といふなり此|励(ハゲ)しきは山を崩(クヅ)し海を填(ウメ) 人家を圧(ツブ)す事あり又地の震(フル)ふ事|他所(タシヨ) より分(ワケ)て繁(シケ)き所あり是は其地|平陸(タイラカ)にして 広(ヒロ)〻としたる所程|折(ヲリ)〻地震し又|震(フルイ)も つよき物也|狭(セハキ)所は山|谷(タニ)岩石にさゝへられて 陽の出る事|緩(ユル)き故也|広(ヒロ)き所は障(サワリ)なき に依て陽気の厳敷(キビシク)出る故也|中華(モロコシ)にても 閩廣(ミンクワウ)の地は常に動(ウゴ)く《割書:《ルビ:広|ヒロ》ク平|ナル所也》淅(セツ)より北は 地震|希(マレ)也といへり《割書:《ルビ:淅|セツ》ヨリ北ハ皆|山ツヾキナリ》鹿嶋(カシマ)の要石(カナメイシ)と いふ事|児女(ジヽヨ)の諺(コトハサ)にして云にたらす彼輩 のいへらく大キ成|鯰地底(ナマズヂノソコ)にありて日本国中