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コレクション: 漂流記コレクション

唐船漂流記 四 - 翻刻

唐船漂流記 四 - ページ 30

ページ: 30

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「右帳」 んやらすに相見へ先ツ仕済候たると云声なと聞取れ い扨こそと急き若松へ漕?(一字消す)帰り此旨申達す扨又 唐人召捕之趣十八日小倉より申来けれは弥次兵衛 直右衛門へ云う若松へ??しても?答也急き芦屋へ 引取大嶋地?(一字消す)嶋へ漂来之唐船を可窺見に此方 今迄何さへ仕出したる事もなし此間小倉に弥次兵衛被召寄遠 江守様被仰付候通に上意の趣井上河内守様ゟ 右近将監様江被仰付右近将監様ゟ遠江守 様に被仰遣候趣此間小倉に弥次兵衛被召寄被仰 聞候近年唐船三領間に不絶漂来毎々打払 「左帳」 も致し??(二文字けす)候得とも夫にもこりす追追致漂来事不被叶 上意候?(一字消す)間今度三領に急度被仰付候極意の二 ケ条遠江守様より弥次?(一字消す)兵衛に密に被仰付 候趣唐船調略を以おひき寄大筒稠敷打 懸成たけは焼打にも仕候為海上の事ゆへ夫も難成 時は唐人四五に而も召捕候様こと極意の二ケ條 とて被仰付候然る處小倉には去る十八日唐人三人 生捕江戸にも早々言上有之候此方何方へ仕出した る事もなし打潰ても不苦と遠江守様被仰付候 間所詮唐船乗取より外は不可有他事兎角