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コレクション: 漂流記コレクション

唐船漂流記 四 - 翻刻

唐船漂流記 四 - ページ 31

ページ: 31

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「右帳」 何方にても唐船に仕寄候はは大筒随分稠敷 打かけ唐船打破焼打に可致候間直右衛門者 御筒役主殿は御船手を今へ番畳可仰談候扨大 筒達者に打候若手を今少増候手者いかか可有 之候哉との評儀に付文右衛門ゟ存寄?付候へとの 事故?出し林五太夫若松治平小方彦七草 葉卯之助此四人可然とて直右衛門ゟ早々福岡 同薬衆へ申遣御窺迄(一字消す)有て御無足頭ゟ右四人に申 付 有之同廿四日に罷越候様にと被仰付有之候を扨 弥二兵衛兼而焼草入(一字消す)の用意進?候に申付有 「左帳」 何方に而も唐船え鉄砲打かけ候大音聞候はは早々や き草つ之漂来候得と申付有之候き 一 乱て許儀まちまちの所に小嶋五右衛門萩原佐太夫舫 ゟ若松へ申越候は大嶋地嶋沖に唐船一艘今漂来 旨致注進けれは弥二郎衛門善右衛門大きに悦弥先芦 屋へ可引取と相渡し支度各舟にのり組といへと十九 日終日雨ふり廿日も終日雷雨(一字消す)多(まま)稠敷 してむなしく各又 若松の旅宿にあかり雨の晴間を待居たり廿一日 ?(午)の刻頃漸雨止?(一字消す)いつれも乗り舟に乗移(移)未の刻 頃川内通り来り芦屋へ着各先旅宿に落着夫