翻刻
螺(し)蛸( たこ )海(くら)月(げ)海(ゑ)老(び)
《割書:中に肉あるをた■■■也くらげはまくに似たり いせゑび車ゑび■■ゑび等也| 》
牡(か)蛎(き)蛤(はまぐり)馬(ま)刀(て)蜆(しゞみ)
《割書:かき貝ま■に■いす 蛤大小あり までは江戸に多く生ず| 》
鮎(あゆ )鱜(きやう)鮭(さけ)塩(しほ)引(ひき)干(ひ)
《割書:若■のまゝ秋はさびあゆ也 松まへ■■に多く生するなり ひらきしほ| 》
鱈(だら)塩(しほ)鰤(ぶり)煎(いり)海鼠(こ)
《割書:にてへくる也 ■にてつける也 まげ物つぼなどへうる也| 》
鯨(くじら )百(ひやく )尋(ひろ )鯣(するめ )松(かつ)魚(ほ)
《割書:■づけ■る今はすくなし するめも味上品なり 土佐上品其外しこくゟ| 》
節(ぶし )鰯(いわし )鯷(ひしこ )等(とう)也(なり)諸(しよ)
《割書:きたる也 ほしかに■る いわしに似て小さき魚なり| 》
国(こく)之(の)名(めい)物(ぶつ )依(よつて)_レ無(なきに)_二際(さい)
《割書:くに〴〵よりいづる産の名はかぎりなきをいふなり| 》
限(げん )令(せしめ)_レ略(りやく)_レ之(これを )訖(おはんぬ )右(みぎ)
《割書: りやくすといふはなかばにしてやむることをいふ也| 》