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コレクション: STAGE7

風俗畫報臨時増刊第百二十四號 洪水地震被害録(上) - 翻刻

風俗畫報臨時増刊第百二十四號 洪水地震被害録(上) - ページ 24

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【右側上段】     ●河辺郡      ●牛島町 牛島町は戸数(こすう)三百五十戸人口一千九百〇二人あり河辺郡の首部 にして繁栄(はんえい)の地なり八月三十一日午後五時の地震(じしん)は最も劇烈に して売品の棄損(きそん)せるもの凡そ三百五十円なり土地 亀裂(きれつ)三ヶ所に して土蔵の大破二十二棟 小破(せうは)は二十七棟家屋の大破七戸なり      ●百三段新屋町 新屋町は戸数七百二十戸人口四千四百五十二人あり人畜(じんちく)の死傷 なく宅地中(たくちちう)建物は土台際より裏手の窪地(くぼち)へ一尺余突辷りたる所 数ケ所道路は亀裂して泥水を湧出(ようしゆつ)し土蔵の戸前及家屋内外の破 損数ケ所あり歇     ●由利郡      ●本荘町 本荘町は戸数(こすう)一千六百三十九戸人口九千二百〇八人あり当日午 後五時十分より劇震起り人民の狼狽(らうばい)一方ならす毎戸屋外に避難(ひなん) せり其被害左の如し  〇家屋大破 五戸 〇同小破 一棟 〇砂山崩 延長二百余間 〇邸内の亀裂   二百ケ処余 〇道路亀裂 四ケ所 延長二百余間 〇家屋の破損千七百六十三   戸 内 大破 百七十六戸 小破 千五百八十七戸     ●仙北郡      ●峯吉川村 八月卅一日は二百十日の厄日(やくひ)なるか朝の中は天気快晴(てんきくわいせい)なりしも 漸(やうあ)く雲生(くもせう)し風起(かぜおこ)り何となく物凄(ものすご)き景象を顕(あら)はしゝか須臾にして 急雨盆を傾け強風(きようふう)樹を抜き屋を揺し午後(ごゝ)四時頃に至り風稍(かぜや)や衰 へ雨歇みて間(ま)もなく猛激(まうげき)なる地震は起れり村内土蔵(そんないどぞう)の大破十四 棟家屋(むねかをく)は皆大小の破損を受けたるも人畜(じんちく)に死傷(しゝやう)なし      ●強首村 【右側下段】 管内震烈図之ニ(上三郡部)【図上部に横書き】   雄勝郡 秋宮  中世   杦峠         横堀 下院内〇   〇皆瀬   〇小野   〇須川   〇上院内     ●稲庭               〇仙道  由利郡    ●川連  三国    〇山田       〇元西馬音内   ●東成瀬 ●駒形  ●湯沢  ●幡野   〇西馬音内    ●西成瀬   ●岩崎  弁天  ●三輪   〇明治  〇田代     ●十文字  ●三重 ●梅田  ●睦合 ●福山   〇大沢 平鹿郡 ●増田  ●醍醐   ●浅稗●□□●深井      ●栄         ●吉田   ●黒□    ㊉横手   ●赤坂         ●沼舘           ●旭        ●舘合 小松川●   ㊉境町         ●阿□  〇天森 ㊉山内   ㊉    ●黒川㊉田□森         〇八沢木          ㊉   ●角間川   川西〇    ㊉金沢㊉ 岩手県 ㊉六郷 ㊉    内小友●       ●外小友           ㊉    大川西根      ㊉畑屋 ㊉高梨    南猪岡   ㊉千屋    ㊉横堀 ●四尾        ●大沢郷   ㊉長信田 ㊉猶沢 ㊉清水      郡      ㊉豊川    長野●土川   ㊉豊岡            猶田㊉    ●白岩     〇雲沢      刈和野●  〇強首    ●神代    ●角館 北    〇荒川   〇淀川 仙           中川         〇西明寺 ●生保内  田沢湖      河辺郡        ●田沢  〇檜木内                          ㊉劇震                          ●烈震                          〇強震                           国界                           郡界                           川                           国道                           県道 【左側】 仙北郡六郷町大町通全壊の図【下部に横書き】