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コレクション: STAGE4

大地震暦年考 全 - 翻刻

大地震暦年考 全 - ページ 11

ページ: 11

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海浜(かいひん)供浪(つなみ)   うちあげ    幷二          民家(みんか)等引込(ひきこむ)       危急(きゅう)の               形勢(ありさま) 夫海(それかい)へんに居住(すまい)の 人は   に老夫(としより)を うやまいしたい 古来(むかしい)ゟ危急(ききゅう) のありし事なと 聞(きき)つたえ置(おき) 平生(つね)に心を くばり雲気(うんき)潮(しほ) のみち干(ひ)にしたがひ) などあらば相互(あいたがい)に 申つたへその動静(ようす)を つねにうかがうべしかく する時はおのづから物の 覚悟(かくご)も次第(しだい)に出来(でき)て 危急(ききゅう)にうろたへざれば 命(いのち)を失(うしな)うに至(いた)らじ常(つね)に只(ただ) 風雲(ふううん)海潮(うしお)に心を入てみるべき也