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コレクション: STAGE4

大地震暦年考 全 - 翻刻

大地震暦年考 全 - ページ 19

ページ: 19

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る時その音(おとの)ひゞく品をすゑ置べし地震これなき時 は附着(すいつき)ありて落(おつ)るといふことなし若(もし)まさに地震あらんと するときは磁石(じゝやく)黒鉄(てつ)に親和(しんくわ)【すいつく】の利用(りよう)を失(うしな)ふがゆゑに 鉄釘(くぎ)忽(たちま)ち承器(うけもの)に落下(らくか)してその兆(きざし)を人耳に益(しら)す これ地震 前知(ぜんち)の一 良法(りやうはう)とす図(づ)をみてよろしく 察解(さつかい)すべし云々             鷹築逸民誌 地震略説                    菱洲山人編 西洋(せいよう)の窮理(きうり)の説に大地の振動するはその源(みなもと)は地下に ある火坑(くわこう)【ひのあな】より発(はつ)す火坑は全地球(ぜんちきう)の中にあまたあ りて吾邦(わかくに)の中にその源二つあり一つは中州《割書:駿遠甲|信豆相》 一つは蝦夷(えぞ)の地にありてその火脈(くわみやく)遠(とを)く異邦(いほう)までも