翻刻
千三百余人なりといふ
同六年七月晦日近江大地しん
明和八年五月二日六月二日両度江戸大地震
天明二年七月十四日丑刻江戸大地震同十五日また
大地しん民家等|破倒(はたう)し翌朝(よくてう)にいたり十五六度震動
す此とき相州小田原ことに甚だしく箱根山およひ
小田原城中石垣くづれ城下民家多く破損す此月
下総国雪ふる八月四日江戸海辺津浪深川洲崎弁
財天拝殿およひ末社等|破壊(はえ)す本社ばかり残る門
前茶店破倒し引浪に悉(こと〳〵)く海中に没入し人多く
溺死(できし)す
同三年二月二?日【三日ヵ】丑の刻江戸大地しん此ころ諸国に