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コレクション: STAGE4

大地震暦年考 全 - 翻刻

大地震暦年考 全 - ページ 36

ページ: 36

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挙(あげ)ず則(すなはち)同時(どうじ)に焼失(しやうしつ)ならひに損亡(そんぼう)の場所(ばしょ)附(つけ)の印本(いんほん) くさ〳〵ありて明細(めいさい)にしるしたれは是(これ)によりて其 委(くは)しきを知(し)るべし  附言 ○地震(ちしん)雷鳴(らいめい)火災(くわさい)なと非常(ひじやう)の異変(いへん)はかねてより知(しら) るゝものにあらず是(これ)いはゆる時節(しせつ)到来(とうらい)にていづれ 不慮(ふりよ)に起(おこ)るものなれは狼狽(うろたへ)怪我(けが)をなしやゝもすれば 死に至るものなり是|目前(まのあたり)に見聞(けんもん)する所その中にも 地震は避(さく)べき術計(てだて)もなけれは殊(こと)に人々うろたへ周章(あわてる) 事多しかゝるときは兼〻(かね〳〵)心がけ驚(おとろ)く事なく地震 つよくとも火の元は能々(よく〳〵)心をつけ過(あやま)ちなきやうに しめし立退(たちのく)べしまた主人(しゅじん)の側(そば)にあるか家(いへ)にあり