翻刻
元禄十六癸未年十一月
大地震の図《割書:元禄板|絵図》
十一月廿二日《ルビ:宵|よい》より《ルビ:電強|いなひかりつよ》く
夜八ツ時《ルビ:地鳴|ちな》る事《ルビ:雷|らい》の如く
大地震《ルビ:戸障子|としやうじ》《ルビ:倒|たふ》れ《ルビ:家|いへ》は
小《ルビ:舩|ふね》の《ルビ:浪|なみ》に《ルビ:動|うご》くかごとく
地二三寸より所により
五六尺ほどわれ《ルビ:砂|すな》を
もみあげあるひは水を
《ルビ:吹出|ふきだ》したる所もあり
《ルビ:石垣|いしがき》くづれ《ルビ:家蔵|いへくら》つぶ
れ《ルビ:穴蔵|あなくら》ゆりあげ
【図中】
御やしき
田はた
浅くさ
東門跡
かんおん
かん田明しん
外かん田
かりばし
こまかた
ばん丁