翻刻
【右丁】
害(がい)を論(ろん)し甚 畏(おそる)べしといへども今また其説のごとく
毒に逢(あふ)もまた稀(まれ)なり必しも《振り仮名:固執|こしふ|へんくつ 》せざれ●煙毒を解
する品 冷水 塩湯 焼味噌 未醬(みそ)汁 砂糖水
葛(くず)粉水 天花粉 枇杷葉 甘草等也●煙脂(やにの)衣類(いるい)
を汚(けが)したるに甜瓜仁(まくわうりのたね)をかみ砕(くだ)き洗ふ西瓜仁(すいくわのたね)またよし未醤
汁 砂糖湯もよし 乳汁(ちゝ)を付置て後あらひ落す
最よし
【左丁 挿絵中の文】
円翁如■
茶者南方之嘉木也其字或従
草或従木或草木幷其名一
日【曰】茶二日【曰】檟三日【曰】蔎四日【曰】茗五日【曰】
荈陸氏茶経
千峯待逋容【客】香茗復叢生採
摘知深処烟霞羨独行
皇甫曾詩